<サッカー放談>
2000年10月
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| このページは私カノンがサッカーに関して勝手な事を喋ってます。
内容に関してはあまり気にしない方が賢明かと思われます。 |
10/18
今朝方、ローマ、スタジオ・オリンピコにてチャンピオンズリーグ1次予選グループB、ラツィオvsアーセナルの試合が行われました。放送があったのでご覧になった方も大勢いるのではないかと思います。(私もそうですが)まあ、アーセナルのスタメン表を見てどうなる事か!と思ってしまいましたけどね・・・何でも試合開始直前にGKシーマンが故障、そして控えGKのマニンガー(オーストリア代表)は元から故障中、アーセナルにいたGKは弱冠19歳のテイラー(確かスコットランド)と出戻り大ベテランのルキッチ(39歳!)だけだったのですから。結局ルキッチが出場しましたが、ネドベドの足に当たってしまった事故のような1失点で切り抜けたのですからもう万歳ものです!相手はあのラツィオですからね!それにアダムスも怪我で出場していませんでしたし。まあ、試合終了間際のネスタの珍しいミス(?)のおかげでなんとか追い付く事が出来たアーセナル、2試合残した時点で2次グループリーグ突破を決めました。これでプレミアの方に集中できそうですし、若手選手も大舞台で試す事が出来そうです。因みに、アーセナルフロントが放出したプティの穴を埋めるべくユベントスのMFエドガー・ダービッツ獲得に動いた、なんてのが報道されてますが、アーセナルのフロントは怖いもの知らずというか、非常識というか・・・(笑)以前もトルド獲りに動きましたしね。ただ、ナイジェリア出身でポーランド国籍のDFは無事獲得出来そうですよ。アーセナル、まだまだこれからです!
10/17
私、昨日の↓に書き忘れたのですが、レッチェvsローマもちゃんと観たんですよね。だから何だ?という訳ではないのですが・・・これ、実は今日のフジテレビで放送してたりします。印象としては(これから観るのを楽しみにしている人には申し訳ないのですが)バティの豪快な2点目、ありゃ去年チャンピオンズリーグでアーセナルを葬ったシュートそのものですね。また、終了間際にトッティがPK決めて訳の分からん踊りを披露するのですが、私の見間違いでなければその間抜けなトッティにレッチェのDFが(多分サビーノあたりじゃないかな?)ボールぶつけてたように見えたのですが・・・気持ちはよくわかります (笑)しかし2節終わった段階で連勝はユベントスとローマだけですか。うーむ、やはりセリエA、紛れが無さそうです。
10/16(試合回顧)
先週末にテレビ観戦出来た試合の回顧です。
○レスター0−3マンチェスター・ユナイテッド
首位攻防の割にはマンチェスター・ユナイテッド、ベッカムはいないしギッグスもいない。あーどうやらチャンピオンズリーグの方に力入れているんだなぁというのが素人の私にも良くわかりました。それだけにレスターには奮起して欲しかったのですが・・・先制して、突き放して、とどめを差すというマンチェスター・ユナイテッドスペシャルとでもいいましょうか(?)まあいつも通りの完勝でしたね。フォーチュンやスールシャールなんかがスタメンだと逆に違和感があるのですが、まあ強いものは強いんですね。ドワイト・ヨークが代表の試合から一日遅刻して帰ってきてサー・ファーガソンに干されているなんて話もありましたが、今はあまり関係ないようです。そうそう、客席にあのゲーリー・リネカーがいましたね。彼はエバートンの前はレスター所属ですから、束の間の首位を楽しんだのでしょう、きっと。
○アーセナル1−0アストンビラ
息も出来ないほど緊迫した試合でした。アーセナル、こちらもチャンピオンズリーグ用にカヌーを温存したりなんかして、ちょっとドキドキものです。しかしピレス、未だ馴染めませんね。パルマ時代のオルテガを見ているような心境にさせられます。まあ、ビラが一人少なくなってアンリがなんでもなくシュートを決めて逃げ切れたのですが、どっちが勝ってもおかしくなかったですよね。もしビラにニリスとジノラがいたなら・・・止めよう、例え話は。後半終了間際、ベルカンプの無人のゴールへの流し込みを間一髪クリアしたサウスゲイト、私は個人的にサウスゲイトが憎いです(ベルカンプファン)
○インテル3−1ナポリ
タルデリ監督に替わったインテル、選手のみんなが笑顔に見えるのは気のせいでしょうか?サモラーノとロビー・キーンの2トップも運動量が豊富でなんか見ていて微笑ましいです。やっぱりインテルって一人一人選手の質を見てみるとすごいですよね。何で簡単に負けたりするのだろう?ただ、ファリーノスはチーム内で物になるまで当分時間がかかりそうですね。今年一杯は無理じゃないかな。この試合はもうインテルの3点目に尽きるでしょう!キーパーとの1対1を落ち着いてかわして決めたブラン!!!(笑)セットプレーでもなんでもなかったのに・・・。笑ってしまいましたよ私は。だって並みのFWよりドリブルが華麗だったから。
○ボローニャ2−1ミラン
結果ミランは終了2秒前(笑)ぐらいに得点され負けるんですけど。ミランの若手ってどうしてああも血の気の多いタイプがたくさんいるのでしょう?ジュンティがイエロー2枚貰っての退場、その前の交代劇はザッケローニさん、間違えましたね。しかし後半から出てきたボバン、ボール持たせると本当に素晴らしいプレー魅せますね。でも負け。マルディーニ不在が痛かった、のかなぁ?私はミランの貫禄勝ちだと予想していたのでちょっとがっかりです。
10/5
昨日書いた通りにJOMOカップ、観てみました。ロベルト・バッジョはなんか疲れてたのかな?コンディションがよくないみたいでしたね。対して名波。素晴らしかったです。私の感想はこれだけなのです (笑)というか、アジアカップの壮行試合なんですよね?(尋ねてどうする)だったらせっかくのインターナショナルウィーク、他の国の代表と試合すればいいのに、なんでお祭りなんかやっているのでしょう?私にはこの辺の理屈が全然理解出来ないんですよ、困ったものですね。で、海外に目を向けるとオーウェンがプレミアを出たいと言っていたり、アーセナルのシルビーニョがセレソン選出されていたり、あのヘスキーが怪我したり、ゴールは挙げたものの動きはまるで良くなかったと思われるデルピエロが称賛されていたり。ああ、やはりヨーロッパは忙しい。こんな情報日本で得ようなんて無理がありますね!(笑)
10/4
欧州サッカーとは特に関係ないのかもしれませんが・・・今日はJOMOカップがあります。(これを書いている段階ではまだ試合は行われていません)イタリアから、何故かゲストでまたロベルト・バッジョがやってきます。しかし、彼はよく日本にやってくる気になりますね。まあ、見る側からしてみれば嬉しい限りなんですけど・・・実はポケットモンスターのぬいぐるみを買いに来た、なんて話もありますけどね (笑)私なんかは感覚的に思うんですけど、バッジョの訪日っていうのは野球に例えると巨人軍の清原がバングラデシュの親善試合に出場するのと大差無いと思うんですよ。(いや、それ以上か!)しかしバッジョ、かっこいい!後でよくみたらディノ・バッジョだったら嫌だけど (笑)
10/2
セリエAが開幕です!世間的にはローマの中田がベンチに入れなかったとかで盛り上がっているようですが、実際注目すべきはそんなことではないでしょう!まず、初戦からもうデルピエロが流れの中で得点出来たこと、ラツィオがアウェーながら引き分けてしまったこと、これらはこれからの長い34試合の中の一つといえば一つですが、しかし大事な一つです。さあ、始まりました!!!
9/22
オリンピック一色になってますが、何故かワールドカップでもないサッカーがが然人気です。日本代表の人気はすさまじいものがありますね。しかし、これっていい事なのでしょうか?私なんかが思うに、海外のリーグで、例えばリバプールにしましょうか、リバプールに生まれ、リバプールのサッカーを見て育ち、常に生活と密着する形で応援し続けて、リバプールの選手になることに憧れて、サッカーを始めて練習し、努力し、夢のような形で入団し、ポジション争いにも勝って、今度は応援してくれる人のためにタイトルを取れるよう頑張る。こういう流れが、すごく自然だと思うんですよ。オリンピックを見ていると、選手たちはいったい何のために頑張っているのか、なんて勘繰りたくなりますもの。まあ、私の性格が悪いのかもしれませんが。
9/6
欧州サッカー的にはインターナショナルウィーク、リーグ戦はお休みでしたが我が国日本でも五輪代表が壮行試合を2つ、行っていました。みなさんはごらんになったでしょうか?私もまあ、いい加減に見たのですが・・・。1試合目、セルジオさん、確かにどこのポジションからでも点が取れるのは大いに魅力です、が!実際、本当の強さっていうのはDFは守り、MFが中盤を作り、FWが点を決める、この役割を遂行することではないんですか?現代サッカーうんぬん以前に、そういうことだと思うのですが。そして、2試合目。なんなんでしょう、この試合のCXの解説は。人を馬鹿にするにも程があるのではないか、なんて個人的には思いましたけど・・・。解説のKさんは自分で言ってることの意味をちゃんと把握しているんでしょうか?非常に心配です。また、元監督のSさんもKさんほどではないにしても・・・まあ、監督時代の成績が物語っているといえばそれまでなんですけど。
9/4
ワールドカップの欧州予選がいよいよスタートしました!南米なんかではすでにいい数の試合を消化していたりしてるのであまり始まった!という感覚はありませんが、それでもここからすべての国に平等にワールドカップへの挑戦権が与えられているのだと思うととても楽しみです。過去にはフランスやイングランドといったサッカー強国が思わぬ番狂わせで出場を逃したり(前回大会はチェコとロシア、かな?)、また、意外な国が健闘して出場のチャンスを得たりする事もあります。どうしても、その"番狂わせ"に惹かれてしまうんですよね・・・(笑)今回はどうでしょう、はやくも勝ち上がらないといけない筈のウクライナが負けていたりしますが・・・。