<カノンのトピックス>
(54号・10/17更新しました)
毎週火曜日更新予定です。HOMEへ
はじめに!
10月17日付けのカノンのトピックスです。今回は気楽にアーセナルについて。私はアーセナルファンだし。今夜のアウェーのラツィオ戦の応援も込めて。(いいのかな、こんなに主観的で)
好調です
最近のアーセナルは見ていると好調ですね。リーグでは首位と勝ち点差無しの2位に付けていて(10月17日現在)、チャンピオンズリーグ1次グループ予選では今の所3戦全勝だったりしてます。ファンにとってはたまらない時期なのかもしれませんね。開幕当時はプティ、オーフェルマルス、あと一応ウィンターバーン、スーケルなどいなくなった選手の影響が心配されていましたが、今の所それ程影響があるとは私は思えませんよ。よく考えれば、プティやオーフェルマルスなんかはフルシーズンまともに出場する選手でもなかったですからね。
ピッチ外で
むしろピッチ外でのゴタゴタが気になります。つい最近はベンゲル監督が開幕戦のサンダーランド戦で第4審判に暴力的行為を奮ったということでリーグ戦12試合の出場停止の判決が下りました。これ、ベンゲルさんは上訴するとか言ってますけど・・・昨季のあのジョン・グレゴリーみたいに観客席から携帯電話で指揮、なんてことになるのでしょうか。(そういえば、ビラはジョン・グレゴリー監督がベンチにいない間すごく強かったですよね)そしてその原因はパトリック・ビエイラ(24歳、フランス代表)が開幕から退場になったこと・・・しかも2試合連続退場です。ビエイラはおかげで5試合の出場停止を食らいましたが、この5試合の間負けなかった事、これはアーセナルにとって大きいですよ、ホント。
軸
今のアーセナルにとって替えの効かない選手、それは客観的にはティエリ・アンリ(23歳、フランス代表)、シルビーニョ(26歳、ブラジル代表)、そしてパトリック・ビエイラ、この3人でしょう。私なんかは特にビエイラの存在は大きいと思うんですよ。よく考えれば、ビエイラってベンゲルさんがアーセナルにやってくる前からいる外国人ですからね、今でこそ外国籍選手が溢れてますがその年期を考えたらやはり貴重と言えると思うんですよ。実際試合を見ているとビエイラがいるといないではプレスのラインが10メートルぐらい違うように思えますもの。ボランチのポジションとしては不動の存在です。同じボランチの相方が流動的なのが残念ですが、まあ仕方ない事かもしれません。昨季「出番がない」と出ていったスティーブン・ヒューズ、もうちょっと我慢が出来ていれば、と思ってしまいます。
アンリ。
アンリの活躍は正直な所敵に回さなくて良かった、と思わずにいられないぐらいすさまじいですね。現在得点ランク第2位のリーグ6点、トータル9点をあげていますが、どのゴールも(先制)とか(とどめ)などの肩書きの付くゴールばかりなのですから。運動量が半端でなく、もう一人のストライカーを下げて使う事が出来るのがとても魅力ですね。最近は以前と違ってゴールしてからパフォーマンスで遊べる余裕が出てきました (笑)本当に頼もしい限りです。
不安点
今のアーセナルの不安、そりゃ当然DFです。いや、私はキーオンもアダムスも大好きなんですけど、彼らにシーマンを加えたイングランド代表トリオはその代表で「高いレベルじゃありませんよ」と証明してしまっているようなものですからね (笑・・・笑えない)第一、アダムスも持病の腰痛は多分一生治らないでしょう。最近アーセナルフロントはナイジェリア人のセンターバックに声をかけてるという話ですけどね・・・まあ、ボランチよりセンターバックで使った方が持ち味の生きるジル・グリマンディに頑張ってもらうしかないようです。シーマンも最近になって「来季はマニンガーにポジションを譲る」なんて言っているようですが、彼が頑張ってくれない事には守備も始まらないのです。たまに大ぽかがあるんで・・・。そして、アーセナルぐらいの大きなクラブに何故かフリーキッカーがいないんですよね。直接決めてしまえるようなFKを撃つ選手がいない。右足はベルカンプかアンリ、左足はシルビーニョが蹴ってますが、リーグを見渡すとベッカム、ハート、ベルガー、ゾーラ、ハマン、ディカーニオ・・・一人ぐらい、欲しいですねぇ、贅沢かな?(というか、直接FK決めてくれないかなぁ)
最後に
今の所アーセナルはまずまずのスタートを切ったと思います。今季はタイトル取れない戦力だ、とワールドサッカーマガジンの編集長にズタズタに言われてますが、決してそんな事はないと思うのです。11月頭からはFAカップも始まりますね。ああ、シーズン終了までドキドキしていたいものです。では、また!
なんとなく、叫びたい言葉のコーナー!(10月)
もし私が今度女として生まれ変わっても
ベッカムよりカヌーを好きになる。これガナーズ
いつもながらの事ですが
別に深い意味はありません、悪しからず・・・