<サッカー模様>
2000年8月
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<8月31日>
○グアルディオラ、負傷!!!
バルセロナ中盤の偉大なる指令塔MFジョゼップ・グアルディオラ(29歳、スペイン代表)が左足首を故障し、1ヶ月弱戦線離脱することになりました。開幕に間に合わないのはもちろんのこと、バルセロナは中盤の若手をオリンピックで取られるため、今後の見通しが意外と暗いものに・・・。チャンピオンズリーグもかなり厳しいグループに入りましたし、今後どういう手を打ってくるか、注目です。
<8月29日>
○ゼンデン、負傷!
開幕をすぐに控えたスペインリーグ、バルセロナの左サイドMFブーデビン・ゼンデン(24歳、オランダ代表)がマラガとの練習試合で負傷し、全治1ヶ月かかる見込みとなった。バルセロナは実は9月のスケジュールがきつく、かなりの痛手となりそうな気がします。サイドバックにプティ、アウトサイドにオーフェルマルスというのも考えられますが・・・どうでしょうか?
<8月28日>
○ロイ・キーンのサスペンション内容。
マンチェスター・ユナイテッドの頼れ過ぎるキャプテンMFロイ・キーン(28歳かな?、アイルランド代表)がチャリティシールドで犯したファールのサスペンションが第4節からの3試合出場停止となりました!このニュース、マンチェスター・ユナイテッドファンの方からしてみれば大きなお世話でしょうね・・・すみません。書いておきたかったんです。
○ジノラ、練習中に負傷!
今季アストンビラに移籍したフランスの貴公子、ダビッド・ジノラ(33歳、元フランス代表)が練習中に負傷してチェルシー戦には出場出来ませんでした。詳細は不明なんですが、大怪我となるとビラは今季もポール・マーソンに頼らざるをえません。それでいい気も、しますけど。
○キューウェル、手術か!?
プレミアプチネタが続きます。只今暫定首位っぽいリーズのエース、ハリー・キューウェル(21歳、オーストラリア代表)のアキレス腱の怪我は想像以上に回復に時間がかかる見込み、最悪手術の可能性があることが明らかになりました。となると復帰は年末か・・・リーズにとってはショックもいい所なんですが、サッカー界のことを考えたなら完全に治してから復帰してもらいたいものです。
<8月27日>
○ツィーゲ、リバプールへ!
プレミア・ミドルズブラに所属していたMFクリスチャン・ツィーゲ(28歳、ドイツ代表)がリバプールへ移籍することになりました。リバプール、なんか補強の嵐ですが・・・的確かどうかは何とも言えません。
○マッカ、ミドルズブラへ!
昨日の記事にも書いてあったことですが、レアル・マドリードのMFスティーブ・マクマナマン(28歳、イングランド代表)は結局チームから放出の運びとなり、新天地はプレミアのミドルズブラに決まりました。ミドルズブラには今、絶好調といえるカランブーがいますが、カランブーとうまくやっていければボロ(ミドルズブラ)にとっては大きな力になるでしょう。
<8月26日>
○UEFAスーパーカップはガラタサライが勝利!
欧州チャンピオンズリーグ覇者と、去年統合されたUEFA杯覇者との間で行われるUEFAスーパーカップは1−2でガラタサライ(トルコ)が勝利を収めました。得点、相対したレアル・マドリード(スペイン)はラウールのPKによる1点のみ、ガラタサライはFCポルトからやってきたFWジャルデウの2点です。ガラタサライは監督も替わり、エースFWハカン・スクールもいなくなってしまいましたが、それでも強さは本物ですね。
実はこの試合、今季レアルに新加入したルイス・フィーゴによって、ポジションが被ったイングランド代表のスティーブ・マクマナマンがスタメンから押し出されてしまったんですが、実はベンチにすら入らなかったのです。よって、マッカ(マクマナマン)のまわりでは移籍話が今、絶えません。噂の段階ですが、チェルシーのFWトーレ・アンドレ・フロー(ノルウェー代表)とのトレード、なんて話があるとか。マッカはイングランド代表の中では現在唯一海外でプレーする選手ですが、逆にイングランドのクラブはぜひとも欲しい人材と言えるでしょう(レアルですから、金額をふっかけるでしょうが・・・)ちょうど今、ボランチとしてフル出場が見込めるプレミアのトップチームがあるんですけどね・・・(笑)どうなるのでしょう?注目です。
○ハリー・キューウェル、オリンピック参加辞退!
五輪開催国オーストラリア期待の若きエース、ハリー・キューウェル(21歳、リーズ)がやはり痛めたアキレス腱の故障の回復具合が思わしくなく、五輪参加を辞退することになりました。残念といえば残念ですが、とにかく今は早く治してリーズの試合に万全に出れるようになるのが一番であるように思います。リーズ、チャンピオンズリーグでは厳しい組み合わせですから・・・彼が早く復帰しないと大変ですね。
<8月25日>
○ベンゲル監督、FAに告発される!(他、アーセナルネタ)
本来昨日書くべき事件だったのですが・・・プレミアシップのアーセナルを率いる監督兼GMのアーセン・ベンゲルさん(50歳、フランス出身)が開幕、サンダーランド戦のビエイラの抗議を試合後審判にしたとかで(しかも脅迫的、暴力的に)FAに告発されてしまいました。これが事実であれば12試合の出場停止(今季から最大12試合のサスペンションというルールが追加されましたが、まさか監督が・・・)及び罰金が科される見込みです。1アーセナルファンと致しましては、多分ビエイラを救い、楽にすべくのパフォーマンスっぽいイメージを受けるのですが・・・いったいアーセナルはどうなってしまうのでしょう!?また、FWヌワンコ・カヌー(24歳、ナイジェリア代表)がナイジェリア五輪代表に招集されたりしてしまい・・・。いいニュースは、どうやらヴィルトール(26歳、フランス代表)がボルドーからやってくることがほぼ決まったことぐらいですかね。そして何故かラツィオのFWマルセロ・サラス(25歳、チリ代表)を獲得するらしいなんて・・・まだこのライン、狙っていたのか!オフェルマルスとプティのお金をあんなラツィオのFW獲るのに使ってしまうなんて・・・(まだわかりませんけど)つらいですね、ガナーズは。
○チャンピオンズリーグ、本選出場32チームが出揃う!
チャンピオンズリーグ予選の第2試合が行われ、この結果で無事全チームが出揃うことになります。結果は報告出来ませんが(スミマセン)インテルがスウェーデンのヘルシンボリと引き分けに終わってしまい、敗退、UEFAカップに回ってしまいます!レコバがPK外してしまいまして・・・。あとはFCポルトやフェイエノールトあたりも敗退です。組み分けは明日決定、楽しみですね!
<8月23日>
○チャンピオンズリーグ予備選結果。
注目のチャンピオンズリーグ予備選が4試合行われ、その中ではイタリアのACミランが3ー0で勝利しトータルスコア6ー1で無事本選出場を決めた。中でもやはりシェフチェンコ、この試合で2ゴールを決めまさにチャンピオンズリーグの申し子と言わんばかりの活躍を見せてくれています!他には昨年のUEFA杯覇者、ガラタサライもチャンピオンズリーグ進出を決めてます。明日にはすべての本選出場チームが決まり、すぐグループ組み分けが決まります。開幕は9月12日です!
○ビエイラ、5試合出場停止!
開幕2試合で連続セントオフ(退場)となってしまっていたプレミア・アーセナル所属のMFパトリック・ビエイラ(23歳、フランス代表)のサスペンション内容は5試合になる模様です。正直、彼はどのチームからも挑発され、狙われてます。彼の精神的な部分で克服出来ればいいのですが・・・今のアーセナルには彼の替わりになる選手は一人もいませんから。移籍志願に繋がらなければいいのですが。
○パンペッタ、インテルへ!?
コリンチャンスに所属するMFパンペッタ(26歳、ブラジル代表)がインテルに移籍する見込み。インテルもやはり移籍マーケットには確実に顔を出してきますね (笑)しかし彼がリッピ監督の要望に答えられるかどうか、それは神のみぞ知る所です。
<8月20日>
○エメルソン、負傷!!!
今季ドイツのレバークーゼンから鳴り物入りでイタリアにやってきたローマのMFエメルソン(24歳、ブラジル代表)が練習中に負傷し今後手術をうけることになりました。完全に回復する見通しは早くて半年後との事です。これでローマはチーム編成をまた考え直さなければいけないのでしょうね。いい見方をするなら、今季は開幕が遅い分、立て直す時間があったとも言えるのですが。
○プレミアリーグ開幕!
イングランドのプレミアリーグが開幕しました。全試合行われたわけではないのですが、それでも8試合が行われました。このページを書く私がまだ成績表を作っていないもんで・・・一応強豪所ではアーセナルがアウェーながらサンダーランドに0−1で敗れ、あとリーズやチェルシーは順当に勝っていたりします。来週末にはちゃんとまとめたページを作れればいいのですが・・・。
<8月17日>
○ビエルコウッド、引退撤回!
こんな記事で引っ張るつもりはさらさらなかったのですが(笑)ビエルコウッドは何とか引退せずに最多出場記録に挑戦するそうです。ペルージャあたりが獲得に興味を示しているらしいです。
<8月15日>
○ビエルコウッド、引退
鉄人ことDFピエトロ・ビエルコウッド(41歳、元イタリア代表)が現役を引退する。所属していたピアチェンツァがB落ちした為、他のチームへの移籍を希望していたがやはりというか、見つからなかった。尚、セリエA最多出場記録まであと8試合と迫る中での、無念の引退でした。
○チャリティシールド、チェルシー快勝!
プレミアリーグの開幕を告げるチャリティシールド戦(マンチェスター・ユナイテッドvsチェルシー:リーグ戦覇者vsFAカップ覇者)が行われ、2−0でチェルシーがマンチェスターユナイテッドを下しました。注目すべき点は2つ、一つはあの驚異のFWジミー・フロイド・ハッセルバインク(28歳、オランダ)がプレミア復帰してこの試合、得点をあげたこと。彼はここの所伝統になりつつある(笑)チェルシーの決定力不足とは縁がないような、気もします。もう一つはマンチェスター・ユナイテッドの敗北。ファーガソン監督が自分で言ってますが、ユナイテッドはこのゲームを落とすと、シーズンの結果がいいんですよね・・・。
<8月12日>ちょっと更新に間が開きました、すみません
○イェミレース故障
開幕を目前に控えた(多分もう開幕しているでしょうが)ブンデスリーガ、優勝候補筆頭のバイエルンのダイナモ、守備的MFであるイエンス・イェミレース(26歳、ドイツ代表)が練習中に故障したことが発覚しました。左靭帯損傷で全治2ヶ月とのことです。しかも、すでに指令塔MFステファン・エッフェンベルグ(32歳、元ドイツ代表)も負傷で2ヶ月欠場、バイエルンは苦しいスタートを余儀なくされそうです。
○パヌッチ、チェルシーへ
「リッピ監督がいる限りインテルではプレーしない!」と息巻いていたDFクリスチャン・パヌッチ(27歳、元イタリア代表)のレンタルでのチェルシー移籍が決まりました。意外とイタリア人のプレミアリーグ参戦が目立ってきたように思います。早い所雰囲気に馴染めれば、そりゃもうやれるでしょう!
<8月5日>
○レアル、またも選手補強!
スペインのエスパニョーラ所属、欧州王者のレアルマドリード、先だってのフィーゴの補強ぐらいではまだまだ終わりません。今度はラコルーニャからMFフラビオ・コンセイソン(26歳、ブラジル代表)とセルタからやはりMFクロード・マケレレ(27歳、フランス)を獲得しました。あっという間にレドンドの穴を埋めた格好ですね。しかしこのチームは本当に補強が好きです・・・。
○アムステルダム・トーナメント結果
アヤックス 0−0 ラツィオ
バルセロナ 2−1 アーセナル
<8月4日>
○ダービッツ、手術していた!
すごく久々に移籍以外の情報をお知らせ出来て嬉しいです (笑)ユベントスに所属しているMF、闘犬ことエドガー・ダービッツ(27歳、オランダ代表)が古傷のスネの手術を受けていた事が明らかになりました。今季のセリエAはオリンピックとの兼ね合いで開幕が遅い事もあり、長いオフを利用してのものだったらしいです。開幕には間に合うと言う事です、ファンの方はご安心を。しかし、昨年のユーベは選手層が薄く、またインタートトカップからの始動でしたからやはりフル回転した主力にはある程度の疲れが溜まっていると見るべきでしょう。とくに今年はユーロもありましたから・・・。
○ボクシッチ、実はミドルズブラへ!
ここで以前アレン・ボクシッチ(30歳、クロアチア代表)はトルコのガラタサライに移籍する、と書いたのですが・・・実は昔の大物選手が大好きな(笑)プレミアのミドルズブラに移籍することになったようです。プレミアなら能力的にもまだまだやれるでしょうね、ただ彼の性格がどう出るか・・・これは大いに心配です。
○サネッティが負傷
先日の南米W杯予選の大一番、ブラジルvsアルゼンチン戦において負傷したインテル所属のMFハビエル・サネッティ(26歳、アルゼンチン代表)、この負傷が全治3ヶ月かかる見込みであることがわかりました。この分だとインテルはキャプテンである彼を抜きにした布陣で開幕を迎えなければいけなくなったのです。それに・・・彼のポジション、右のアウトサイドはモリエロの放出で適材人物がそういるわけではなく、また右サイドバックのパヌッチも以前チームから出たがっていると言われており(移籍先はローマが有力なんだそうです)、インテル、受難の右をどう埋めるのか注目です。
<8月3日>
○ウエア、マンチェスターシティへ!
ACミランを自由契約になって移籍先が注目されていたFWジョージ・ウエア(33歳、リベリア代表)がイングランドプレミアリーグのマンチェスターシティーと契約する事が決まりました。マンチェスターシティーは今季昇格してきたチーム(実は2年連発の昇進ですね)、厳しいプレミアシップの残留争いに残る為にも心強い助っ人であると言えそうです。
<8月1日>
○ジノラ、アストンビラへ!
トットナムの貴公子(?)、MF(FW)ダビット・ジノラ(33歳、元フランス代表)がついにスパーズを離れアストンビラに移籍する事になりました。以前からジノラはスパーズ監督のジョン・グレゴリーとの不仲が囁かれていましたから、やはり・・・といった感じもしますよね。一昨シーズンまで2年連続でプレミアリーグ最優秀選手に輝いた元祖驚異の外国人、新天地ではどんな活躍を見せてくれるでしょうか?因みに私はアーセナルファンなのでスパーズの戦力ダウンは大歓迎です (笑)
○ペトレスク、ブラットフォードへ。
チェルシーの右サイドを担当していたMFダン・ペトレスク(32歳、ルーマニア代表)がよりによって(笑)ブラットフォードに移籍する事になった。チェルシーの昨シーズンの中盤といったらワイズ、デシャン、ポジェ、ペトレスク、だがすでに二人を放出している事になる。(デシャンがバレンシア)来季は果たしてモリスやハリーといったイングランド国産の若手がこのポジションに納まるのか、今から注目です!